波乗りでん助

~ サーフィン総合研究所 ~

台風やっと来たけど鎌倉はおもったより不発。

9 月 15th, 2008 · 1 Comment

やっと昨日、ひさしぶりにタイフーンスウェルを味わうことができました。

鎌倉七里ケ浜正面ポイントでは地元クリーンコミュニティ主催のコンテストが待ちに待ったスタート。胸〜頭サイズのクリーンブレイクでしたから選手のスキルがはっきりパフォーマンスに映し出されます。そんなもんですから観戦するギャラリーからはヤジとも嬌声とも聞こえるくらいに和気あいあい。天候にも恵まれて極上の雰囲気が溢れていました。ローカルコンテストっていいもんですね。普段は大量90%ビジターでポイントが埋まるのが七里の正面です。たまにくる外人プロからは「ここエアーポートだろう!」 なんて訳の分からないことまで言われちゃたこともあります。だからよけいにサーファーがたった4人しかいない正面の波は超ファンタスティック! レフトのインサイドショルダーがクックッと巻き込みながら極上のフェイスを走らせてました。

誰も乗らないエンプティーウェイブが目につく正面にかわり、カレントを挟んで右サイドのロアにはサーファーがアウトサイドからインサイドまでごっちゃり群がっていました。たまに入ってくるセットはロア独特の張りがあり高さもどうにか合格点というところです。ただし行合川前までは繋がらずチャンネルはフラット。したがってロア本領発揮のバレルセクションはまったくありませんでした。セットに乗る人は決まっていましたが、ソフトでサイズも丁度いいクリーンスロープはロングボーディングにはたまらなく気持ちよさそうでした。

七里ケ浜で正面、そしてロアとくれば、次はとうぜん峰が原です。じつはここが本日のベストポイントでした。セットは3発でサイズはオーバーヘッド。峰独特のバーンと張ったビッグラインナップがピークしてきました。ポイントの中には珍しく辻堂のマーボさんがいて、今年の8月で還暦を迎えたそうです。いつもと変わらない笑顔でサーフィンしてました。きょうはNHKテレビの取材でサーフィンをコーチしている柔道の鈴木桂治さんとのセッションだそうです。鈴木選手はトリャーのかけ声もろともグッドセットをテイクオフしていきました。鈴木選手サーフィン好きみたいです。波待ちの途中でマーボさんに話を伺うと、「友達の大切さ」を伝えてくれました。いろいろなことがあっても友達が励ましてくれて支えてくれるから俺がいるんだ。海の中で聞かせてもらった言葉からはマーボさんの本音が伝わってきました。

残念ながら波が良かったのは午前中まででした。11時を回る頃からセットは姿を消しはじめ、潮が完全に上げてきた午後2時すぎには台風はどこに行ったのと不思議になるくらいにサイズダウン。それでも諦めきれないサーファーが日暮れまでパドルアウトを繰り返していた。すべては台風の今後次第。昨日台風の正面に発生した前線が大いに気になるところだが、予報では明日には九州沖に抜け出して、四国沖海上で再び発達してから太平洋沿岸をなめるように関東へと東進してくるようだ。ネット波高予想では大したことなさそうだけど相手は台風。各地ともくれぐれもご用心してください

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1 response so far ↓

  • 1 いしぐろ // 9 月 20, 2008 at 12:23 AM

    大森さん、こんばんわ!

    「友だちの大切さ」復唱させて頂きます。

    映画「ビッグウエンズデイ」には波乗りの全てが詰っている。

    浜でジャックに殴られて落ち込んでいるマットはベアのショップを訪れる。

    すると?

    「困った時にいるのが友だちだろうが!」と興奮気味に怒鳴るベア。

    渋い!

    教会の庭でボスの結婚式を待つ仲間達の前に現れたジャック。マットが差し出す葡萄酒を一旦は断るが「ビルの一声」でジャックも口を付けることになる。

    ジャックも自分の母親に会釈してから一口飲む。友だちの大切さを美酒と共に味わう。

    カッコイイ!

    映画に観る生き様もカッコ良いけれど、本当のカッコ良さって何だろう?

    人間味と人柄と生きた眼・・・僕はそう思いたい。

    ありがとうございました。

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