波乗りでん助

~ サーフィン総合研究所 ~

トリプルクラウン始まってます。注目のマーは初戦敗退。

11月 17th, 2009 · No Comments

光陰矢の如し。時間が過ぎるのはあっという間です。

今年もトリプルクラウンを観戦に来ました。開幕戦となるリーフハワイアンプロが行なわれるハレイワも1年ぶりです。パーキングに立つと緑の芝生が視界いっぱいに広がり。目をビーチに向ければパームツリーの間に巨大なオフショアブースが朝日に輝いている。ハワイの青空をバックに最高のステージが用意されてました。そこへちょうど、サニーさんが通りかかったので撮影を頼むと笑顔でフレームイン。コンディションも良さそう。ごきげんいいみたい。過去にトリプルクラウンチャンピオンを6度獲得しているだけに王者の中の王者。現役続行中の今も注目のスター選手であることには変わりありません。それにしても、体格はさらにごつくなってます。

初日は田中イズキと大野マーが登場。本戦の前のロコトライアルに回されたイズキは手堅く2位をキープして勝ち上がり。波のコンディションが小さくジャンクでオンショア気味と、これで試合やるのかとガッカリする位のハレイワでしたが、日本チャンピオンのイズキは超クール。終わってみれば試合経過は危なげなく。レフト&ライトをきっちり決めてきました。

大野マーは思わぬ展開で勝利を逃がしてしまいました。この日のスウェルコンディションはノースイースト。ハレイワとしては最悪で、左隣のアバランチは8?10のビッグラインナップがパンピング。だけどこっちのハレイワはフラットでジャンク。勝負はハレイワのインサイドレフトとスモールトイレットボウルとなりました。マーは積極的に攻めていきましたが、後半にかけて順位が決まる大事なところで決められず。競っていたブラジル選手は勢いがさらにリズムに乗ってトップ通過。悔しさでなかなか海から上がって来れないマーでした。

今年の注目だったマーのWCTクォリファイはかなわぬ夢と散った。しかし次にサンセットで行なわれるWQS最終戦オニールワールドカップでは、来年の再チャレンジに向けて、トップジャパニーズはマーだということをわからして欲しい。

Tags: コンテスト

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